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【祝】関東農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定されました!

荒川南部地域保全会

今日は、私たちの活動にとって、とっても嬉しいニュースをお届けします!
令和7年11月18日、農林水産省関東農政局が主催する「ディスカバー農山漁村(むら)の宝(関東ブロック)」において、
なんと!私たち荒川南部土地改良区(荒川南部地域保全会)が、特徴ある優れた取組みとして選定されました🎊
先日、関東農政局から地方参事官がお越しになり、選定証の授与式と、これからの活動についての熱い意見交換が行われました。

🚉 JR東日本さんとの“異業種タッグ”が話題に!

今回の選定で特に評価をいただいたのが、JR烏山線(宇都宮統括センター)との連携です。
ひまわりの種まき&ホタルの増殖では、 JRの社員さんも一緒に汗を流し、ひまわりの開花時期には列車の減速運転や、駅構内へのPRポスター掲示など粋な演出をしてくれたり…。
農政局の方からも、「鉄道事業者という異業種と組むことで認知度が飛躍的に上がった、素晴らしいモデルケース!」とお墨付きをいただきました。
メディアにもたくさん取り上げていただき、活動の輪が年々大きく広がっています。

🦋 豊かな自然、次世代へつなぐ「猿久保田んぼ公園」

保全会の活動拠点である「猿久保田んぼ公園」は、単なる農地を守る場所ではありません。
令和6年の生き物調査では、なんと希少なタガメを発見したり、SNSを見て遠方から来てくれるご家族や、撮り鉄の皆さんなども増えていて、「谷津田の地形を活かし、都市住民との交流や環境教育の拠点になっている」と、組織の目指す活動の方向性を高く評価していただきました。

📈 嬉しい「波及効果」もたくさん!

そして、今回の取組みを通じて、こんな素敵な変化が起きています。
「電車でホタル観察会へ行こう」という企画により、JR烏山線の利用者が前年の約3倍に!
来場者の方からの「きれいだね」「ありがとう」の声が、私たちの活動の原動力になっています。

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🚩 これからの展望

今回の選定を励みに、私たちはさらにパワーアップしていきます!
JRさんとの連携も、現場の負担にならないよう無理なく、楽しく調整しながら、息の長い活動を目指します。
谷津田の景色、貴重な生き物、そして愛するJR烏山線。
この地域資源(宝物)を組み合わせて、もっともっと多くの方に地域の魅力を伝えていきます!
これからも「猿久保田んぼ公園」と私たちの活動を温かく見守ってください。
皆さんもぜひ、電車に揺られて遊びに来てください!

今回の選定結果の詳細は、以下の資料からご覧いただけます。
>>関東農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の選定結果について

「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」とは?
農山漁村のポテンシャルを引き出し、地域の活性化や所得向上に取り組む優良事例を選定し、全国へ発信するプロジェクトです。

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