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【第1弾】栃木県立鹿沼南高校+県協議会~ふるさと最新版 若い視点で農村を書き換える活動がスタート~

青葉を揺らす爽やかな風が心地よい6月9日(火)、栃木県立鹿沼南高等学校で、多面的機能支払交付金に係る「出前講座&草刈り安全講習」を開催しました。
今回の講習は、ただの作業体験ではありません。高齢化や担い手不足が進む農村の現状を知り、地域の農地や環境を守る「多面的機能支払」の重要性を学びながら、最新のスマート農業機械や安全な管理方法を体験してもらう『鹿沼南高校モデル』とも言える、未来を見据えた最先端の連携授業です。
環境緑地科の2年生25名が「スマート環境保全のパートナー」として一歩を踏み出しました。

💡 第1部:農地を守る意義を学ぶ「出前講座」
まずは実習室で、自分たちが普段当たり前のように食べているお米や野菜を育てる「農地」が、水害を防いだり景観を守ったりと、どれだけ多くの重要な役割(多面的機能)を持っているかを学ぶ座学からスタート。
県内430ある活動組織の構成員の半数以上が65歳以上という「農村の危機」のリアルな現状についても共有しました。
受講後のアンケートでは 「座学を聞いて、農村の危機や若い高校生の力が必要とされていることを理解できた?」という質問に対し、なんと96%の生徒が「理解できた(よく理解できた:56%、理解できた:40%)」と回答してくれました。
「高齢化が進んでいるから今の若人の力が必要なんだなと分かりました」
「怪我・事故に繋がる原因などを知れて、自分が実際に農作業をするに当たって、気をつけて作業をし、農業の良さを広めたいと思いました」
熱心に話を聞く生徒たちの眼差しがとても印象的で、自分たちが暮らす栃木の豊かな農村環境を守るために、自分たちの力が必要だということを「自分ごと」として捉える貴重な時間となりました。

🚜 第2部:実践!農業体験VR&スマート草刈機体験
座学の後は、いよいよ各種メーカーさんによる実技講習です。
農地維持活動に欠かせない「草刈り」ですが、一歩間違えれば大きな事故につながるため、安全な刃の扱い方や防護具の重要性をしっかりレクチャー。
「VRによる農作業安全体験」をはじめ、果樹園に移動しての最新スマート草刈機のデモンストレーションと操作体験を行いました。
VRゴーグルを覗き込んだ生徒たちからは、「おー!」「あー!」とあちこちから声が上がり、驚きと没入感をもって安全対策の大切さを
体感している様子でした。
続く実地体験では、丸山製作所さんの電動草刈機や乗用型草刈機、キャニコムさんのラジコン草刈機が登場。
初めて触れる電動草刈機の静かさと手軽さに興奮が止まらない様子で、スマート農機の技術に釘付けになっていました。

✨草刈り作業のイメージはどう変わった? アンケートでは半数以上の54.2%が「これなら安全で楽しくできそう」と答え、「思っていたより楽にできそう(12.5%)」を合わせると、全体の3分の2以上の生徒のイメージが変わりました。
「ラジコン操作楽しかったです!」
「ラジコン感覚で操作できて、これなら急な斜面の草刈りも安全に楽しくできそう!」
「乗用草刈機、思ったより小回りが利いてカッコいい!」
生徒たちからは「教科書だけでなく、やっぱりこういう実地で直接体験できる場があるとすごく分かりやすいし、良い経験になる」という声も多く聞かれ、これまでの「キツい・危険」という草刈りのイメージをガラリと変え、若者や初心者でも安心して参加できる「次世代の環境保全」を肌で感じてもらえたようです。

🌾 植木:若い視点で農村を書き換える、次へのステップ!
今回、鹿沼南高校の皆さんと共に素晴らしい一歩を踏み出すことができました。
学校で学ぶ専門知識と、地域の活動組織が実践する農地保全活動が結びつくことで、地域社会には新しい活力が生まれます。
生徒たちのアンケートでも、次回の活動への意欲が満ち溢れていました。
「7月の現場体験・地域交流でやってみたいこと」として、56%の生徒が「最新のラジコン草刈機を実際に自分で操縦してみたい」と回答しています。
さらに、今後のSNS発信や学校祭発表を通じて、今回の学びを「進路で自信を持ってアピールできる強みにしたい」と考えている生徒も半数以上(56%)にのぼりました。
この「鹿沼南高校モデル」をきっかけに、高校生たちが地域の「応援団」や「頼もしいパートナー」として、多面的機能支払の活動組織と繋がる機会をこれからもどんどん作っていきたいと思います!
7月、実際のフィールドで会おう!みんなの若い感性を、地域は待っています!

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