コンテストの目的
多面的機能支払で取り組まれている活動には、環境保全や地域コミュニティの活性化などと深い関わりをもつものが含まれています。そうした活動を顕彰することを目的にコンテストを行っています。
受賞作品の特徴
生きもの調査の部が40組織から105点、わが郷を美しくの活動の部が38組織から101点の応募があり、「構図や活動の様子」などに注目しながら、審査委員の協議により受賞作品を決定いたしました。
【とちぎの豊かな農村づくり写真】
(1) 田んぼまわりの生きもの調査の部
○最優秀賞
「小山用水保全協議会 あじさいの里荒井」(小山市)
虫メガネを使って子どもたちが真剣な表情で覗き込んでいるところが高く評価されました。

○優秀賞
「上山資源保全会」(益子町)
何が捕れたのか確認している表情や、触ってみたいが少し怖いという表情がとても評価されました。

「おやけの里環境保全会」(益子町)
生きものを捕った後の、説明会でのワンシーンです。ケースをのぞき込んでいる表情や子供の笑顔がとてもよいところが評価されました。

「荒川南部地域保全会」(那須烏山市)
タガメを持つ女の子のはにかんだ笑顔が愛くるしさが評価されました。

「あしぬま自然環境保全会」(益子町)
大人から魚の採り方を教えてもらって、大人と子どもたちが列になって魚を探している姿がいいと評価されました。

○審査員特別賞
「西明寺環境保全会」(益子町)
水の中に入ってついついはしゃいで遊んでいる姿と満面の笑みが評価されました。

(2)わが郷を美しくの部
○最優秀賞
「うつくしい北益子を創る会」(益子町)
みんな楽しそうにニコニコひまわりの植栽活動を行っている姿がよく、楽しい表情が高く評価されました。

○優秀賞
「みどりの里こてやま」(宇都宮市)
手作り感を感じる作品でライトアップ用のドラムが入っているところも愛嬌があり、評価されました。

「小泉・本沼環境保全会」(益子町)
害虫駆除の観点から野焼きをおこなっています。共同活動の雰囲気がとても感じられることが評価されました。

「黒羽向町農村環境保全会」(大田原市)
これから春がはじまるよという雰囲気がでていて、協働力を感じられることで評価されました。
