さいたま会館で開催された全国農村技術連盟主催の「多面活動ステップアップ研修」にて、小山用水土地改良区の石川房代事務局長が事例発表を行いました。
1. 迫りくる「静かな崩壊」への危機感
農村地域では、担い手の高齢化や非農家の増加により、従来の農家主導の管理モデルが限界を迎えています。
石川事務局長は、「これまで通り」を続けることは地域崩壊を待つのと同じだと、強い危機感を訴えました。
2. 「支援」から「パートナー(協働)」へ
解決の鍵は、企業とのパートナーシップ。
「人手不足の穴埋め」ではなく、CSRやSDGsへの貢献、社員教育といった企業側のメリットも明確に提示。
地域価値を共に高める「協働事業」へと意識を改革しました。
3. 栃木モデルの実践と成果
令和7年5月、地元企業4社と協定を締結。
活動は単なるパフォーマンスに留まらず、刈払機の安全講習を実施するなど、プロ意識を持った「本気の協働」がスタート。
企業ロゴ入りのビブスを着用して活動する姿は地域住民にも「見える化」され、「ありがとう」の声が届くポジティブな循環を生んでいます。
最後に…
既存の枠組みを超え、多様な組織を巻き込む「変わる勇気」が、地域の活性化には欠かせません。
TANOPOは、こうした栃木発の先進的な取り組みをこれからも応援していきます!

