とちぎのなんでも図鑑

トップページ > とちぎっ子集まれ!! > とちぎのなんでも図鑑

生物

植物

食べ物

COLUMN

コラム

絶滅危惧種とは?
急速に個体数が少なくなってしまった生き物

・もともと個体数が少ない生き物
・限られた場所にしか生息しない生き物
などのことです。
日本では、環境省がレッドリストとして発表しています。

環境省レッドリストのカテゴリー

絶滅 (EX)
(ぜつめつ)

我が国ではすでに絶滅したと考えられる種

野生絶滅 (EW)
(やせいぜつめつ)

飼育・栽培下あるいは自然分布域の明らかに外側で野生化した状態でのみ 存続している種

絶滅危惧I類 (CR+EN)
(ぜつめつきぐいちるい)

絶滅の危機に瀕している種

絶滅危惧IA類(CR)
(ぜつめつきぐいちえーるい)

ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの

絶滅危惧IB類(EN)
(ぜつめつきぐいちびーるい)

IA類ほどではないが、近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの

絶滅危惧II類 (VU)
(ぜつめつきぐにるい)

絶滅の危険が増大している種

準絶滅危惧 (NT)
(じゅんぜつめつきぐしゅ)

現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種

情報不足(DD)
(じょうほうぶそく)

評価するだけの情報が不足している種

絶滅のおそれのある 地域個体群 (LP)
(ぜつめつのおそれがあるちいきこたいぐん)

地域的に孤立している個体群で、絶滅のおそれが高いもの

レッドデータブック

絶滅の恐れのある野生動植物等について、絶滅への危険度に応じてランク付けしたもののリストがレッドリスト、
それらの生息・生育状況等をとりまとめ解説した冊子をレッドデータブックと呼んでいます。