栃木県には豊かな自然や、たくさんの生き物が住んでいます。ふだんの生活では気づかないこと、知らないことを、自由研究で考えてみよう!
自由研究をするときは必ず大人の人と一緒にやろう。
自由研究をするときは必ず、大人の人と一緒にやろう。
用意するもの
注意すること
実験1
いつもは捨ててしまう野菜や果物の種を、何種類か集めて観察してみよう。様々な形・大きさがあるね。スケッチや写真に残したら、芽を出すのか実験してみよう!
実験方法
種をしっかり洗って、水気を取ったら、プラスチック容器のそこに、キッチンペーパーをしいて、種を並べよう。
キッチンペーパーがつかるくらいに水を入れたら、容器を輪ゴムでとじて、あたたかい場所においておこう。
毎日観察し、キッチンペーパーがかわく前に水をあげよう。 1 週間後どうなっているかな?
1日ごとにどんな変化があるか、スケッチしたり、写真を撮とっておこう!ノートにまとめて成長日記をつけると、変化がわかりやすいよ!
実験2
野菜やさいを切きっただんめんを見みてみると、それぞれ形がたや大おおきさが違ちがって面白おもしろいね。野菜やさいの切きれはしを画用紙がようしにスタンプすれば、ふしぎなアート絵えを描えがくことかできるよ!
おうちの人に野菜のきれはしをよういしてもらおう。
野菜のだんめんにインクをつけて、紙に押してみよう。
野菜スタンプのかたちがわかったら、色えんぴつで絵の下書きをしてみよう。( 例:うちあげ花火・アイスクリーム・お花畑など)
アイデアをもとに画用紙にスタンプしていく。君だけのオリジナル作品をえがこう!
野菜にインクをつけるときは、つけすぎないように注意しよう!色々な色・野菜を使ってたくさん試してみよう!
実験3
学校や公園の木のまわり、しげみにいるカタツムリ。 カタツムリのカラから何歳か見分けることができるよ。からをよく見みると、しっろっぽい線せんがある。これが冬をこした回数なんだ。 カタツムリは夏に生まれるから、白っぽい線が何本あるかかぞえれば、そのカタツムリが何歳なのかわかるよ!
近所の公園や学校の校庭、お家の庭などにいるカタツムリを見つけよう!
からのもようを観察してみよう!このカタツムリは何歳かな?
カタツムリが動いてスケッチしにくい時は、優しく飼育ケースに入れて時間をかけてかんさつしてみよう!触るときは手袋を忘れずにね。
実験4
メダカには保護色という機能がある。メダカをしろ色とくろ色の器に入れると、どのような変化があるかかんさつしてみよう!
プラスチックコップを2つ用意し、一つに白、一つに黒の画用紙をまわりに貼り付けよう!底の部分もわすれずに。
それぞれのコップに水とくろめだかを入れよう。
そのまま10分待ってみよう。
画用紙をはずしてめだかの変化を観察してみよう!くろいコップとしろいコップの中のめだかに変化はあるかな?
コップの周りをしっかり色画用紙でかこもう!白い紙と黒い紙で観察が終わったら、赤や緑などのほかの色紙で実験しても面白結果になるかも?!
実験5
田んぼの土、山の土、家の庭の土、畑の土同じ土なのによく見ると、色や硬さが違うことがわかるね。なんでその土が使われているのか、考えてみよう!
様々な土を集めてみよう!お家の庭、近所の川や山、畑や田んぼの土など、なるべく多く見つけよう。(必ず許可を取ってから土を集めよう!)
次に用意したペットボトルを、ハサミで半分に切る。キャップ側を下にして、集めた土をいれよう。
土をいれたら上から水を流し込み、キャップから出てくるまでの時間をストップウォッチで計ろう。土によって時間に変化はあるかな?
ペットボトルのキャップに穴をあけておこう!むずかしい時ときは大人の人にあけてもらってね。時間を計るときは事前にメモ帳を準備しておくとスムーズに測定ができるよ!
実験6
身近なところに生息する生きものの、名前や特徴を知っているかな?実は普段生活している周りにはたくさんの生きものが住んでいるんだ!生きものを探して自分だけのオリジナルマップを作ろう!
近所の地図を見て自然の多いばしょや川などを探し、ちょうさはんいを決めたら、草むら、水の中、木のみきなど、あちこち見回して生きものを探す。
見つけたらカメラで撮影し、その生きものの特徴を調べる。(動きや大きさなど、写真ではわかりずらい特徴はメモしておくといいよ!)
大きな紙に地図をかき、生きものを見つけた場所にその生きものの写真をはろう。
生きものの名前や特徴を書き、生き物生息マップを作ろう!
家の近く、学校の近くなど思わぬところに生きものが潜んでいるかも?!動きが速い生きものもいるので、お家の人やおともだちと協力して、マップ作りを進めていこう!