去る2月14日(金)、県主催の草刈研修会に行ってきました。

事例紹介をした、那須烏山市の「荒川南部地域保全会」は、県内でも先進的な取り組み、草刈応援隊を通じて農村環境の保全と担い手農家のサポートに尽力していることで注目されています。
特に注目すべきは、高齢化や担い手不足といった地域課題の解決に向けた取り組みです。定年退職した人々が地域に貢献することで、やりがいを感じながら社会とのつながりを保つ体制を構築し、土地改良区と連携しながら保全活動を推進しています。
さらに、継続的な運営を目指し、常にPDCA(計画・実行・確認・改善)サイクルを実践している点も特徴の一つです。
自走式草刈機による草刈り体験の様子
また、田村孝浩宇都宮大学農学部教授は、草刈り作業の安全対策について講演され、参加者全員で「安全第一ルールの徹底」と「活動の目的意識」が大切だ!と熱弁を振るわれました。

お知らせ
協議会では、JAや農機具メーカーさんにご協力を頂き無償で安全講習の機会を提供しています。
事故リスクを下げることが組織の維持継続、更には、地域存続に繋がります。
草刈り作業を始める前に、必ず「安全講習」を実施しましょう!
安全講習のお問合せは
TEL:028-660-5702
(水土里ネットとちぎ 情報管理課)まで

