新堀地区は、那須塩原市の東部にあり大田原市境と接しています。
旧奥州街道沿いに碁盤の目状に開墾された水田、飼料畑や平地林が広がる農村地域です。
地名には新堀とありますが、自然の河川や開水路は無く、戦後の電気揚水や那須疎水第一分水の通水により、現在に至る水田酪農産業が定着したとされています。
新堀環境保全会は、17年間続いた第一分水系を範囲とする前組織の解散が決まり、自治会員アンケートを実施したところ、継続意見が多数だったため、新堀集落単位で組織を設立し、令和6年4月から活動を行っています。農地維持支払と資源向上(共同)。役員は新たな引き受け手が見つからず、同じ顔触れで18年目を迎えることとなりました。この投稿を含め、事務は非農家の構成員が行っています。
活動は農業者のほか非農家にも参加を呼びかけています。自治会行事も減っていくなかで、活動はよい情報交換やコミュニケーションの場になっていると感じます。